掲示板

2005年10月24日 ドリーム
2日くらい前に夢小説の掲示板つくりましたー!
ほんと貼ってるだけなんですが、暇さえあれば更新していきたいです。
いまんとこBLEACH逆ハー
「由希−!待たせたなっ!」
「遊園地なんて初めてや」
「なんか欲しいのとかあったら、俺に言えよ?」
「……………………」
『ありがとうございますっ』

今日は恋次、市丸隊長、日番谷隊長、そして朽木隊長の5人で遊園地に来てます。
「いつも働きづめだからのう、一日くらい羽目をはずすとよい」
山本総隊長の暖かいお言葉に甘えて、義骸にはいって現世に来た、と言うわけ。

しっかし副隊長が恋次だけとは…多少 居心地わるいだろう。
ちらりと恋次の方を見たが、そうでもなさそうなのでホッとした。

『はやく行きましょう、ほらっ!』
ボーっとしている男4人に微笑む。もちろん営業スマイルだが。
せっかくの休み!思う存分楽しまなきゃ!

「由希ちゃん、死覇装もええけど、こっちの服もよう似合うやないの」
『そうですか??』
褒められて悪い気はしない。と言うより、一生懸命選んだ服に気付いて貰え、ちょっと嬉しい。

市丸隊長って…意外と気がつくんだ。

ほんの少しの感動。
だが。

『わきゃっ!?』
するりと脚を撫でられて、その感動はうち砕かれた。
「うーん、スベスベvいつも出しとったらええのにぃ〜。勿体ないで?」
『やめろっ!!この変態狐目男ッ!!』
ズベシ!!
頭に手刀を振り下ろすと、市丸隊長がうずくまるのが視界の端に映った。
フン、自業自得だ。

「ほら、行くぞ」
日番谷隊長に促され、というよりも手をひかれ、アトラクションへと向かう。
「俺、これ乗りてェなぁぁ!!」
2人の間を引き裂くように、間に入ってくる恋次。
『あ、私もっ!』
そのアトラクションとは。

コーヒーカップ。

恋次。あれは…なんと言うか…………………。
乙女チックじゃないですか??

「そうと決まれば話が早い。由希、乗るぞ」
どこか楽しそうな朽木隊長。率先して乗り場に行ってます。
…………微妙にスキップしてます。
大丈夫かな…、この人…………………………。
自分の隊長ながら、そう思ってしまった。

大の大人3人と、日番谷隊長と私。
この5人でひとつのコーヒーカップに乗れるわけもなく、早いモノ勝ちで3、2に別れることに。
「ボク由希ちゃんのと・な・りっ♪」
「兄はさっき由希の脚を堪能したではないか。次は私と云うのが妥当だろう」
「なに言ってんだ、俺が由希と乗るんだ!」
「俺が…」
市丸隊長、朽木隊長、日番谷隊長の辛辣な空気に押されて、恋次は発言できてないし。
ああ…もうなんか母性本能くすぐられるって言うか…可愛いって言うか。
『もう…っ、乗ろう、恋次』
「あ、ああ」

「恋次と来たか…となるとここはやはり私が」

なんて強引なのでしょう、どっかと私の横に座る朽木隊長。
ピンクのカップには恋次・私・朽木隊長の順で座り、黄色のカップには日番谷隊長と市丸隊長が乗った。
「回すぜ−−−ッッッッ!!」
『おおっ!』
恋次は勢いよくハンドルを回す。それに比例してカップの回転も速くなってきた。
「由希ちゃ−−−−−んvvv」
隣のカップからの奇襲。上半身だけをこちらに伸ばしてきて、後ろから無理な体勢で抱きつかれる。
『きゃ−−!?なに、なにこれ!ちょ、危ないッ』

そう言った瞬間。
目にも見えない速さで市丸隊長が吹っ飛んだ。
『なに、なにどうしたのっ!?』
自由になった首を後ろに向けると、だらりとカップのふちに下がる市丸隊長が。
「兄は何をしている」
ああ…さっきのは朽木隊長だったんですね。
きつく握られたこぶし。青筋浮かんでますって。
『………ところで朽木隊長』
「なんだ」

『なんでこんなところに紋付き袴なんですか?』

さっきから袖が当たって痛いんですけど。
「折角由希と2人で来たのだ。正装するのが当たり前だろう」
なんでそうなるんですか。しかも2人なんかじゃないし。

「う…なんか酔った………」
そう言ってしなだれてくる恋次。
『だ、大丈夫?』
「由希がキスしてくれたら治るかも」
『あ、そう』
またこの手の悪戯かよッ!!しばらく無視、無視、無視!!!

すると恋次が動き出した。

『ってお前は何をしてるんだ−−−−ッ!!』
グイっと顔を近づけてくる!気持ち悪いというか恐ろしいというか。
『きゃ−ッ、やめてぇぇぇぇ!』
唇の貞操を守るため、かがみ込んだ。

「「ぶちゅっ」」

生々しい接触音と共に、時間が一瞬止まるのを感じた。
『え…ま、まさか』
そろそろと頭を上げ、頭上を見上げると、
「う…………」
「…………っ」
恋次と朽木隊長の熱烈なキスシーンが。
「………っ、何をするッ貴様!!」
朽木隊長が恋次の肩を掴んで引き離した。
「お、俺だってしたくてしたわけじゃないっスよッッッ!!」
恋次も負けじと言い返す。
なんか喧嘩が始まりそう………。2人の間には愛のオーラと言うよりも、火花が散っていた。
『あ、あの…朽木隊長…。ハンカチ要りますか……?』
おずおずと差し出したハンカチを、礼を言って受け取り口元を拭う隊長。
恋次は「おえ−」と言いながら上を向いていた。

その頃。

「ああ…なんでボクがこんなチビちゃんの子守りせなアカンのや……」
「俺だって、なんで狐の世話しなきゃなんねーんだよっ」

市丸隊長と日番谷隊長が言い争ってました。


+++++++++++++後書き+++++++++++++
日記なのにこんなドリ説なんか書いてすんません。
ヒロインの名前は由希で、みての通りBLEACH夢です。
ギャグにしてしまいました。